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武田二胡教室ブログ ~初心者や行き詰ってきた人たちへ~

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二胡 二胡教室 愛媛県 今治市 松山市 武田二胡教室

【基本】音の密度について

今回は嬉しそうに二胡の音の密度についてほざきたいと思いキーボードを手に取りました。

少しマニアックな感じですが読んでみてね。

 

 さて、誰もが音色の良し悪しについては意識していると思うんですが、何が良いのか悪いのかを感じることができても具体的にどうだっていうと意外と考えられないと思います。

 

で、今回説明したいのは楽器本来の音色うんぬんよりも演奏者側の音の出し方によってどういう音の変化が起こるのかを解説します。まずは↓の音を聴いてみてください。



前半の音は音量が小さく聴こえて音が軽いし雑味が多い、後半は音量が大きく聴こえて音に厚みがあると思います。

 それでは前半と後半の音の違いを実際にどういう数値をたたき出しているのかアナライザーという周波数を視覚化してくれるもので見てみましょう。(実際はイコライザーと一体化してるソフト)

まずは前半の音のピーク値(最大音量)


erhutest1.jpg


次は後半

 erhutest22.jpg


パッと見、後半の音のグラフの方が全体的に膨らみと広がりがあると思います。

ちなみに黄色いなみなみ線が↑に伸びてるほど音量がでかい周波数で、→に位置するなみなみ線ほど高い音の周波数になるわけです。そして今回出した音程が1オクターブ上のD。一番とがってるやつが出した音程です。

erhutest3.jpg 

これらを理解したうえで二つのグラフを重ねたやつを見てみましょう。


erhutest.jpg


このグラフをみてわかるとおり、出した音程の音量のピーク(最大音量)値は前半後半ほとんど変わらないんです。しかし後半の方が音量がでかく聴こえると思います。それはメインの音程以外の部分の音の持ち上がり方(いわゆる密度)が違うからです。(倍音がどうとかは今回は省きます。)

 

ちなみに同じ音程を出しても楽器によって音色の違いがでるのは、出した音程の周波数以外の部分が色に関係していて楽器によってその成分が違うからなんです。

出した音程の周波数以外の部分をうまく引き出すことによって、遠くへ飛ばせる音、厚みのある音、すなわち一般的に良いとされている音に近くなると思います

 自分の楽器を先生に弾いてもらったら全然違う音に聴こえるってのは経験したことある人も多いと思いますが音の密度が関係しているわけですね。


勘違いしてはいけないのが、小さい音を表現として出したいときは密度を薄めるのかっていうとそうではなくて、密度はそのままで量だけ減らすのがベストだと思います。

 そして、密度を上げたいからと言ってやみくもに力任せで弾くのもよくないです。おにぎりでたとえるならば、形をしっかり保つくらい握られてるけども口に入れた瞬間ふわっとほぐれるくらいの加減がベストです。よくないのは、手に持った瞬間崩れるくらい弱く握られたものと、米が潰れてしまうほどガッチガチに握られたものを想像してみたらわかると思います。

 

じゃーどういう風にしたら音の密度があがるんだよってことになるんですが、それについてはまたいつか記事にしたいと思います。ふざけんなって人の為にヒントを出すと、自分の音色を聴いて密度が薄い音か濃い音かを意識して、丁度よい加減の音を模索するだけで自ずと次回書く記事の通りのことができるようになってると思います。(まー大概弓の圧力とスピードと弦を押さえる強さのバランスなんですが。

 

え?今すぐ詳しく教えろって?来るしかねーだろ!武田二胡教室!

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